姿勢保健均整術©(均整術)とは
三原則
- 平衡性 = バランス、巧妙、耐久力
- 可動性 = 動き、行動力、弾力性、機敏
- 強弱性 = 強さ、弱さ、力、抵抗力
姿勢保健均整術(均整術)では平衡性、可動性、強弱性のバランスがとれ、お互いにつり合うことを目標とし、またつり合うことを均整という。
調整の原則
均整術の調整原則は「観察」―「設計」―「調整」―「確認」という流れに従って行います。
- 観察
- 静的観察と動的観察の2つがあり、静的観察は立った状態で身体のゆがみを観察し、動的観察は前後動作、左右動作、回旋動作をしてもらいやりにくい動作がないか、そのバランスを調べます。
- 設計
- 観察の結果、どういう調整をするか設計をします。
- 調整
- 設計の通り調整を行います。
- 確認
- 調整後に設計通りの反応がでたか確認をします。
○観察・設計無しに調整は行えない。 たとえ行ったとしても良い結果は得られない。